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登記簿(登記事項証明書)のしくみ





登記事項証明書(登記簿)はどういうしくみになっているか?

登記簿は、1つの土地または建物ごとに一つの登記記録として作成されています。

ここでは、登記簿謄本の代わりにコンピュータ庁で使用されている登記事項証明書を例にとって説明します。

登記事項証明書は、大きく分けると、「表題部」「権利部甲区」「権利部乙区」に分かれます。

表題部は、不動産の表示について、権利部は、権利関係についての表示が記載されています。詳しくは、以下に述べます。


表題部とは?

表題部とは、不動産(土地または建物)の所在や地積など不動産の状況を表しているものです。

どこにあるどのような不動産か?面積がどのくらいあるのか?建物の場合は、構造なども表記されています。

従って、表題部を見れば、どのような不動産がある程度分かるようになっているのです。


土地の表題部

具体的に見ていきましょう。

不動産が土地だった場合、表題部には主に、「不動産番号」「所在」「地番」「地目」「地積」などが記載してあります。

◆「所在」は、「○県○市○町○丁目」というように、その土地がどこに存在しているのかを表します。

◆「地番」は、一筆ごとに元々土地につけられていた番号のことです。実際の住所表示とは違うものです。

◆「地目」はその土地が何のために使われているか、「田」「畑」「宅地」「山林」などその土地の利用目的を表しているものです。

◆「地積」は、土地の面積のことです。


建物の表題部

不動産が建物の場合の表題部は、土地と同じく「所在」、「地番」などのほかに、「家屋番号」建物の「種類」「構造」「床面積」「付属建物の表示」などが表記されています。

◆家屋番号とは、建物を特定するための番号のことです。土地にはその土地を表す番号の「地番」付いているのと同じように建物にも「家屋番号」という番号が付けられています。
同じ土地に何個もの建物が建っている場合には、「○○番の1」「○○番の2」などと表記されます。

◆種類とは、建物が何のために使われているのかを表しています。主なものに、「居宅」「共同住宅」「事務所」「工場」「倉庫」「店舗」などがあります。

◆構造は、「木造」「鉄筋コンクリート造」など建物の構造材料と屋根の種類、階数が表記されています。

◆床面積は、各階ごとの面積が記載されています。

◆付属建物の表示とは、車庫や倉庫など主となる建物に付属する建物がある場合は、この「附属建物の表示」に表記されることになります。


表題部の意味は大体わかっていただけたでしょうか?

今回は一戸建ての登記簿の中の表題部について説明しました。

これが、マンションの場合になってくると、同じ表題部でも表記の仕方がかなり違ってきます。次回はこれについて説明します。


登記簿(登記事項証明書)の仕組みのまとめ


■ 登記簿(登記事項証明書)は、「表題部」「権利部甲区」「権利部乙区」の3つにわかれている

■ その中の表題部は、不動産の物理的状況を表すものである